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住まいや光に関する記事

トラブルの原因!? 住宅密集地での窓の設置で注意すべきこととは?

  • 執筆者の写真: 鋼鈑商事株式会社 建材事業部
    鋼鈑商事株式会社 建材事業部
  • 2017年9月13日
  • 読了時間: 5分

更新日:4月1日

通勤の利便性や周辺環境の住みやすさから、都市部では住宅が密集したエリアに家を建てるケースが増えています。


一方で、マンションや郊外のゆとりある敷地の住宅と比べると、住宅密集地では隣地との距離が近く、暮らしの中で思わぬトラブルが起こることも少なくありません。


実は、そうした住宅密集地でのトラブルの多くは、窓の設計や配置が原因となっているケースが非常に多いのです。


本ページでは、住宅密集地で起こりやすいトラブルの内容と、トラブルを防ぐために窓の設置で注意すべきポイントを解説します。


日当たりが悪い家の原因は一つではありません。

周囲の建物や土地条件、間取りや住んでからの変化など、状況によって考え方が異なります。

 ▶︎ 日当たりが悪いと感じている方はこちら

(原因別に詳しい解説ページをまとめてご案内しています)






住宅密集地では「プライベート空間」の確保が重要


トラブルの原因!? 住宅密集地での窓の設置で注意すべきこととは? イメージ画像

住宅密集地では、隣地に住宅が建っていることがほとんどです。敷地条件によっては、通路部分を除く三方・四方を住宅に囲まれるいわゆる旗竿地のような環境になることもあります。


隣地との距離が近いことで起こりやすい問題


  • 隣家の生活音が気になる

  • 室内の音が外に漏れやすい

  • 視線が気になり落ち着かない

  • 日当たりが確保しづらい


家は、本来そこで暮らす家族のプライベートな空間です。しかし、隣家との距離が近いと生活感を隠しきれず、知らず知らずのうちにストレスを感じてしまいます。


住宅密集地でも快適に暮らすためには、トラブルが起こる前提での住まいづくりが重要になります。





住宅密集地で多いトラブルは3つ


住宅密集地で特に多く見られるトラブルは、次の3つです。


  • 騒音のトラブル

  • プライバシーの問題

  • 日当たり(採光)の問題


一見すると別々の問題に見えますが、実際にはこれらの多くが窓の位置・性能・設計と深く関係しています。


窓は、採光や通風など快適な暮らしに欠かせない存在である一方、配置や使い方を誤るとトラブルの原因にもなってしまいます。




住宅密集地トラブルの原因と窓まわりの対策


トラブルの原因!? 住宅密集地での窓の設置で注意すべきこととは? イメージ画像2


騒音のトラブル


住宅密集地で最も深刻になりやすいのが騒音の問題です。

騒音は、窓の位置よりも窓の取り付け方法や窓自体の性能によって大きく左右されます。



騒音対策で意識したいポイント


  • 窓まわりの施工精度(気密性)

  • サッシやガラスの防音性能

  • 二重サッシなどの採用


窓は住宅の中で大きな開口部となるため、施工が不十分だと気密性が下がり、音が伝わりやすくなります。


気密性が高い住宅ほど、


  • 外部の音が室内に入りにくい

  • 室内の音が外に漏れにくい


というメリットがあります。


最近では住宅の気密性能を測定する工務店や住宅会社も増えていますので、新築時には性能面も含めて確認しておくと安心です。


また、外からの騒音だけでなく、室内の生活音が近隣トラブルになるケースも少なくありません。窓の性能選びは慎重に行いましょう。


プライバシーのトラブル


プライバシーの問題は、隣家の窓と視線が重なることで発生するケースが多く見られます。



プライバシートラブルが起きやすい例


  • 隣地と近い位置に同じ高さの窓がある

  • 窓同士が正面で向き合っている


このような状態では、自分だけでなく相手側も視線を気にしてしまい、無用なトラブルに発展する可能性があります。



有効なプライバシー対策


  • 窓の位置をずらす

  • 窓の高さを調整する

  • ハイサイドライト(高窓)を採用する


天井付近に設けるハイサイドライトは、採光を確保しながら視線を遮ることができ、住宅密集地では特に有効な方法です。


窓の位置を決める際は、土地の下見を行い、隣地の窓の位置を確認したうえで、工務店や住宅会社と相談しながら設計することが大切です。



日当たり(採光)の問題


住宅密集地では、敷地条件によって十分な日当たりを確保できないことがあります。特に1階部分は、周囲の建物の影になりやすく、思うように明るさを確保できない場合も少なくありません。



日当たりを確保する一般的な方法


  • 吹き抜けを設ける

  • 天窓を設置する


天窓は上方向から光を取り込むため、周囲の建物の影響を受けにくく、安定した明るさを得やすい点が特長です。


ただし、吹き抜けを設ける場合は、その分居住スペースが減るため、間取り全体のバランスを考慮する必要があります。



採光の選択肢を広げる方法

光ダクトの断面模式図
図. 光ダクトの断面模式図

北側にしか窓を設けられない場合や、吹き抜けを作る余裕がない場合には、光ダクトなどの採光装置を検討するのも一つの方法です。


光ダクトは、


  • 窓のない場所にも自然光を届けられる

  • 採光計画の自由度が高まる


といった特長があります。


「明るさを確保する窓」と「外を眺めるための窓」を分けて考えることで、日当たりに関するトラブルを軽減しやすくなります。



日当たりが悪い家の原因は一つではありません。

周囲の建物や土地条件、間取りや住んでからの変化など、状況によって考え方が異なります。

 ▶︎ 日当たりが悪いと感じている方はこちら

(原因別に詳しい解説ページをまとめてご案内しています)




まとめ|住宅密集地でも快適な住まいをつくるために


戸建住宅は自由度の高い設計が可能ですが、住宅密集地では隣地との距離を考慮した配慮が欠かせません。


騒音・日当たり・プライバシーといったトラブルの多くは、窓まわりの設計によって大きく左右されます。


周辺環境をしっかりと確認し、窓の役割を整理したうえで計画することで、住宅密集地でも快適に暮らせる住まいを実現できます。


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