みなさん、こんにちは。
12月19日に静岡で開催されました、エコハウス研究会 静岡大会2017 に参加してきました。
何回もご紹介していますが、エコハウス研究会とは、代表理事を務める建築家の丸谷博男氏が提唱するエコハウス「そらどまの家」についての理解を深め、さらに発展させることを目的とする研究会です。
「そらどまの家」は、単に電気代が安い、という家ではなく、人にとっても健康で快適に暮らすための住宅です。
そらどまの家の考え方や推奨する建材・構造を基本として、住む人や土地に合わせて、建築家や工務店が考えながらアレンジしていけるような、注文住宅の自由度の高さも魅力の一つです。
その「そらどまの家」について、理解を深めるための講習を受けることで「エコハウスマイスター」として認定されます。
エコハウスマイスター講習は毎年開催されていて、今年を含めて120名となり順調に、エコハウス研究会は順調に拡大しています。
今回の、エコハウス研究会 静岡大会2017では、静岡県周辺のエコハウスマイスターのみを対象として、「そらどまの家」の施工例や建築の工夫、さらに関連する建材やサービスの紹介も含めた情報交換が行われました。
今回はエコハウスマイスターのみと、知り合いの方が多いためか、非常にざっくばらんな意見交換が行われました。
建築内容のみならず、お客さんの集め方や説明の仕方などまで、広く議論されていました。
東洋鋼鈑でも、光ダクト自然採光システム「どこでも光窓」について、基本的な使われ方や今年の事例などをご紹介しました。
光ダクトについては、理論として知っていても、実際は見たことがない人が多いですので、報告内容についても興味を持っていただけているようでした。
電気代という面だけでなく、自然光で健康に暮らすための光ダクトについて、さらに普及するように多くの方にPRしていきたいと思います。