皆さん、こんにちは。
本ブログにて光ダクトを設置する実邸の建築計画についてご紹介しています。
6回目の今回は、外構と植栽についてです。光ダクトの下の植栽部分とアプローチ周辺の様子を少しだけご紹介します。
光ダクト直下の植栽
この写真は、ダイニングとリビングを兼ねる和室の間にある空間です。
光ダクト直下となり、ある程度の光量が見込めるため、鉢植えによる植栽を行うことで緩やかに目隠しとなるよう設計されています。
下に見える箱は、植栽を納める箱です。
床部分は一部タイル仕上げになっていて、多少水がこぼれても大丈夫な構成になっています。
この状態でも、箱に光が当たっていて、光ダクトが効果を発揮しています。
この写真は、植栽を設置した後の様子です。昼頃の最も直射光が差し込み、植物に光が当って、明るくなっています。
ある程度高さがあり、日陰でも枯れにくい『ハイノキ』という植物を選択しました。
本当に光ダクトの光だけで観葉植物が枯れないかは、今後状態を確認していかなければなりませんが、直射光の様子を見る限り大丈夫そうです。
外構の様子
外構の様子を少しだけお見せします。
敷地が旗竿形状ですので、アプローチが比較的長くなります。
写真右奥の道路側からコンクリートで道を作り、段差をつけて単調にならないような形状とし、植栽は高さで変化をつけました。
植栽に関しても、日当たりや雨のかかる量などで適切な植物を造園屋さんに相談して配置しています。
ご見学を希望される方は…
今週末 (2019年2月22日・23日)にも、エコハウス研究会で完成見学会が企画されています。また、定期的に見学会を計画する予定です。
それ以外で、ぜひ見たいという方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。