吹き抜けをなくすリフォームの費用相場と注意点|後悔しない判断基準
- 鋼鈑商事株式会社 建材事業部

- 2021年2月10日
- 読了時間: 5分
更新日:6月4日
「吹き抜けが寒い」「エアコンが効きにくい」「収納や部屋が足りない」
こうした悩みから、吹き抜けをなくすリフォームを検討する方は年々増えています。
一方で、工事内容や検討不足によって「思ったより暗くなった」「費用が高くついた」と後悔するケースも少なくありません。
この記事では、
吹き抜けをなくすリフォームのメリット・デメリット
工事内容別の費用相場
リフォーム前に必ず知っておきたい注意点
をわかりやすく解説します。
【目次】 (クリックして展開)
吹き抜けをなくすリフォームのメリット

エアコン効率が上がり、光熱費を抑えやすくなる
吹き抜けのある空間は、同じ床面積でも室内の体積が大きく、冷暖房が効きにくくなりがちです。
吹き抜けをなくして天井を下げることで空間容積が減り、冷暖房効率が改善されます。特に冬場は、暖かい空気が天井付近に溜まる問題を解消しやすくなります。
居室や収納スペースを増やせる
吹き抜け部分を塞ぐことで、
収納スペース
ロフト・納戸
子ども部屋や書斎
などとして活用できる空間が生まれます。家族構成の変化や在宅ワークの増加に対応できる点も大きなメリットです。
生活音が伝わりにくくなり、プライバシー性が向上する
吹き抜けは上下階の音が伝わりやすい構造です。
吹き抜けをなくすことで、話し声や生活音が軽減され、各部屋の独立性が高まります。
吹き抜けをなくすリフォームのデメリット・後悔ポイント

開放感がなくなり、圧迫感を感じる場合がある
吹き抜け最大の魅力である「視線の抜け」や「縦の広がり」が失われるため、間取りによっては狭く感じることがあります。
採光が減り、室内が暗くなる可能性がある
吹き抜け上部の窓は、1階に光を届ける重要な役割を果たしています。
そのため、吹き抜けを塞ぐと自然光が入りにくくなるケースがあります。
工事内容によっては固定資産税が上がることも
一定以上の面積を新たに利用する場合、増築扱いとなり固定資産税が増える可能性があります。
事前にリフォーム会社へ確認が必要です。
吹き抜けをなくすリフォームの費用相場【工事内容別】

吹き抜けをなくすリフォーム費用は、工事内容によって大きく異なります。
費用の目安
天井を塞ぐのみ(空間は使わない):約50〜150万円
収納・ロフトとして活用:約150〜300万円
居室として部屋を新設:約300〜550万円
費用が変動する主な要因
構造補強(耐震補強)の有無
内装仕上げのグレード
照明・電気・空調工事の有無
予算を抑えるためには、「どのように使いたいか」を明確にした上で工事内容を絞ることが重要です。
吹き抜けをなくすリフォームで失敗しないための注意点

実績のある工事会社に依頼する
吹き抜けをなくす工事は構造に関わるため、住宅構造を理解している会社に依頼することが重要です。
新築時の住宅会社、または同様の工事実績が豊富なリフォーム会社を選びましょう。
リフォーム後の用途を必ず伝える
天井として塞ぐだけなのか
収納として使うのか
人が常時使う部屋にするのか
用途によって必要な補強が異なります。
用途を曖昧にしたまま工事を進めると、安全性や費用面でのトラブルにつながります。
暗さ対策まで含めて計画する
吹き抜けをなくす場合は、採光計画と照明計画をセットで検討しましょう。
後から対策すると、追加費用がかかることもあります。
吹き抜けをなくしても明るさを確保する方法
照明計画を見直す
間接照明や多灯配置により、空間の明るさと広がり感を演出できます。
光ダクトという選択肢
自然光を取り入れたい場合には、光ダクトを活用する方法もあります。
光ダクトとは、2階窓の自然光を反射性の高いダクトで1階まで届ける仕組みです。
吹き抜けを設けなくても、最小限の開口で明るさを確保できるため、
吹き抜けはなくしたい
でも自然光は取り入れたい
という方に適した方法です。
光ダクト製品や事例がまとまった資料は、下記よりダウンロードできます。
まとめ|吹き抜けをなくす前に確認したい3つのポイント
リフォームの目的(寒さ・収納・部屋数)を明確にする
工事内容別の費用感を把握する
明るさ対策まで含めて計画する
吹き抜けをなくすリフォームは、暮らしやすさを大きく向上させる一方で、検討不足だと後悔につながりやすい工事でもあります。
「自宅の場合はいくらくらいかかる?」「暗くならないか不安」そんなときは、工事会社へ気軽に相談してみましょう。































































