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住まいや光に関する記事

隣に家が建って暗くなった?日当たりの悪い立地でも後悔しない間取りとは

  • 執筆者の写真: 鋼鈑商事株式会社 建材事業部
    鋼鈑商事株式会社 建材事業部
  • 2018年5月14日
  • 読了時間: 6分

更新日:6月5日


「隣に家が建った途端、リビングが昼間でも暗くなった」こうした日当たりの悩みは、戸建住宅では決して珍しくありません。


日当たりは住み心地を大きく左右する重要な要素ですが、隣地にどのような建物が建つかを自分でコントロールすることはできないのが現実です。


そのため、家づくりでは「今の日当たり」だけでなく「将来、隣に家が建った場合でも暗くなりにくいか」を前提に、間取りを考えることが重要になります。


この記事では、


  • なぜ隣に家が建つと日当たりの問題が起きやすいのか

  • 日当たりの悪い立地でも後悔しない間取りの考え方

  • 具体的な間取り例と、隣に家が建ってしまった場合の対策


を分かりやすく解説します。





なぜ「隣に家が建つ」とリビングは暗くなりやすいのか

日当たりの悩みは隣に家が建つことのイメージ画像

戸建住宅で日当たりの影響を受けやすい場所

戸建住宅の中で、日当たりの影響を最も受けやすいのがリビングです。

リビングは家族が長時間過ごす空間であり、多くの場合、1階の南側に配置されます。


そのため、南側や隣地の境界線近くに


  • 2階・3階建ての住宅

  • 高さのある建物


が建つと、リビングへの採光は大きく変わってしまいます。



「もともと明るかった家」が暗くなるケースが多い

日当たりに関する相談で特に多いのは、最初から日当たりが悪かった家ではなく、住んでから暗くなった家です。


  • 南側が空き地だった

  • 隣地が駐車場だった


といったケースでも、将来そこに建物が建つ可能性は十分にあります。

法規制を守って建てられる建物であれば、工事を止めることはできません。


だからこそ、日当たりの問題は「隣家の問題」ではなく、自分の家の設計で備えるべき課題だと言えます。


日当たりが悪い家の原因は一つではありません。

周囲の建物や土地条件、間取りや住んでからの変化など、状況によって考え方が異なります。

 ▶︎ 日当たりが悪いと感じている方はこちら

(原因別に詳しい解説ページをまとめてご案内しています)




日当たり対策は「後から」ではなく「設計段階」で考える

隣に家が建ってもOK! 日当たりが悪くても困らない間取りとは? イメージ画像

将来の環境変化を前提にすることが重要

住宅は20年、30年と住み続けるものです。今は明るく感じる土地でも、周辺環境は必ず変化します。


家づくりの段階で、「隣に家が建った場合、この部屋はどうなるか?」を想定しておくことで、将来の後悔を減らすことができます。



日当たりの改善は、住んでからでは負担が大きい

実際に隣に家が建ってから日当たりを改善しようとすると、


  • 間取り変更を伴う大規模リフォーム

  • 高額な工事費用

  • 生活への影響


が発生しやすくなります。


そのため、日当たり対策は家を建てる前、設計段階で間取りに落とし込むことが最も現実的です。




隣に家が建っても暗くなりにくい間取りの具体例

隣に家が建ってもOK! 日当たりが悪くても困らない間取りとは? イメージ画像2

隣家の影響を完全になくすことは難しくても、間取りを工夫することで、日当たりの変化を受けにくい住まいにすることは可能です。



2階リビング|安定した採光を確保しやすい間取り

2階リビングは、隣の建物の影になりにくく、比較的安定して自然光を取り入れやすい間取りです。


また、


  • プライバシーを確保しやすい

  • 眺望が良くなる


といったメリットもあります。


一方で、


  • 階段の上り下り

  • 生活動線


への配慮が必要になるため、家族構成や将来の暮らし方も考えたうえで検討しましょう。




吹き抜けリビング|高い位置から光を取り入れる

吹き抜けを設けることで、屋根に近い高い位置の窓から自然光を取り込むことができます。


隣に家が建っても、低い位置の窓より影響を受けにくいのが特徴です。


ただし、


  • 上階の床面積が減る

  • 断熱や空調計画への配慮が必要


といった点も考慮する必要があります。




北側リビング|直射日光に頼らない発想

あえてリビングを北側に配置する間取りも選択肢の一つです。


北側リビングは、直射日光よりも安定した拡散光(やわらかい明るさ)を取り入れる設計となるため、南側に隣家が建っても影響を受けにくいという特徴があります。


視線対策や窓の配置計画が重要になりますが、敷地条件によっては非常に理にかなった間取りです。





隣に家が建ってしまった場合の採光対策

隣に家が建ってもOK! 日当たりが悪くても困らない間取りとは? イメージ画像3

隣に家が建ってしまった場合、あるいは、土地条件や周辺環境によって間取りの工夫だけでは十分な明るさを確保できない場合があります。


その場合は、採光設備を併用することで改善できる可能性があります。



天窓・採光設備で光を室内奥まで届ける

天窓や壁面から自然光を取り込み、室内の奥まで光を届ける採光設備を活用することで、隣に家が建っても暗くなりにくい住まいを実現できます。



光ダクトによる日当たり改善という選択肢

すでに隣に家が建ち、日当たりが悪くなってしまった場合でも、光ダクトを使ったリフォームで改善できるケースがあります。


光ダクトは、


  • 間取りを大きく変えずに導入できる

  • 工事範囲が少なく、リフォーム費用を抑えやすい


といった特徴があります。




鋼鈑商事の光ダクト「どこでも光窓」では、工事前に日当たりのシミュレーションを行い、どの程度明るくなるのかを事前に確認することも可能です(無料)




光ダクトを活用して日当たりを劇的に改善した事例や、製品説明をまとめました。

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まとめ|将来「隣に家が建つ」ことを想定した家づくりを


戸建住宅では、周辺環境の変化を完全に避けることはできません。だからこそ、


  • 2階リビング

  • 吹き抜けリビング

  • 北側リビング


といった、日当たりの変化を受けにくい間取りを取り入れることで、将来の後悔を減らすことができます。


これから新築を検討している方は、「今の日当たり」だけで判断せず、将来も快適に暮らせるかという視点で、間取りを考えてみてください。


すでに隣に家が建って日当たりで悩んでいる方も、採光設備や光ダクトを活用したリフォームという選択肢があります。


日当たりの悪さを「仕方ない」と諦める前に、できる対策を一度検討してみてはいかがでしょうか。


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