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住まいや光に関する記事

  • 執筆者の写真鋼鈑商事株式会社 建材事業部

土地をお探しの方必見! 日当たりのよい家をつくるための3つの注意点

更新日:4月12日


日当たりのよい家に住みたい!!、とお考えの方は、なるべく条件の良い土地を探しているかと思います。


でも、「南向き」、「日当たり良好」などの言葉だけで土地を探しても相場よりも高かったり、なかなか見つからない、とお困りではないでしょうか?


また、実際に買った土地で家を建てたけれど、日当たりがよくないと後悔している話もよく伺います。


住宅購入を考えて土地をお探しの方へ、後々後悔しないために、日当たりのよい家を作るための注意点をご紹介します。

 
 

日当たりのよい家は、土地選びから

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日当たりのよい土地では、自然光で明るい住宅をつくりやすくなり、さまざまなメリットが生まれます。


電気をつかわずに生活できる時間が長くなるため、照明にかかる電気代を節約できます。さらに、冬場でも太陽光を多く取り入れれば、お部屋が暖かくなり、暖房費も抑えられます。


もちろん、夏場にはしっかりと太陽光の熱を遮る工夫が必要になりますし、一概に比較することはできませんが、上手に光を取り入れると電気代が安くなります。


また、自然光は、体内時計の調整やうつ病予防など、人体にとっても良い影響があるといわれており、健康に暮らすためにはなくてはならないものです。


これらの自然光によるメリットに加え、日当たりの良い土地を選べば、家づくりにおいても余計な設備を導入して明るくしなくてもよくなるため、建設費用が下がったり、キッチンなどの設備や家具にお金をかけることが可能になります。


注文住宅をお考えで土地から探している方は、出来るだけ日当たりのよい場所を選びたいですよね。


『日当たり良好』がよい土地とは限らない

でも、実際には『日当たり良好』といわれる条件の良い土地は、他の土地よりも高かったり、そもそも探しても見つからないこともあります。


逆に、はじめから日当たりのよくない土地だとわかっていれば、家づくりの段階で自然光を取込む工夫ができますので、費用とのバランスで問題になることはありません。

日当たりについて考えずに家を建てて、住んでみてから暗いと感じてしまうことが多いようです。


日当たりに関する失敗例をいくつかご紹介します。


  • 南側に新しく家が建ってしまい、日中日陰になって暗い

  • 視線が気になり、常にカーテンを閉じなければならない

  • 西日が強くて眩しく、暑い


これらのような失敗が起こらないように、住宅が暗くならない日当たりのよい土地の選び方のポイントをご説明します。


日当たりのよい家をつくる土地探し

土地をお探しの方必見! 日当たりのよい家をつくるための3つの注意点 イメージ画像2

土地を探す前に建てたい家を考え、工務店を決める

家をつくる際に、まず土地を買ってから家を考える、という話を聞きます。

比較的広い土地で、隣地や周辺の環境をあまり気にしなくてもよい場合にはこの考え方で問題はありません。


しかし、土地を買ってから工務店に相談したら思ったような家が建たないと言われた、あるいは、余計に費用が掛かってしまった、というようなお悩みも多く聞かれます。


まずは、土地を買う前に、そのような家に住みたいかをよく考え、理想に合った家づくりをしている工務店や建築家を決めてから、一緒に土地を選んでもらいましょう。

工務店や建築家は家づくりのプロ、過去に様々な家づくりの経験を持っていますので、後々のトラブルを未然に防ぐことにつながります。


ただし、住宅のプロと一緒に土地を選んでもらうにしても、土地探しについてある程度知っておかなければなりません。

すべてお任せでは、後々の責任問題になることもありますよ。


土地と家に求める要望と費用を相談する

日当たりの面では、南側に大きな窓が来るようにするのが一番光を取込むことができます。

向きの窓からは朝から昼まで、西向きでは、昼から夕方までしか直射光は入りません。

ですので、南側に開けた土地の方が日当たりが良好な土地であるといえます。


しかし、日当たり良好な土地は、費用が高くなり、人気も高いので見つかることも少ないです。そこで少し考え方を変えてみましょう。


たとえば、朝起きて出かけることが多い方は、朝日で目が覚めるように東向きに窓を設けるような設計にすることで、あえて高い土地を買う必要がなくなります。


このように、住んでからのことを考えるだけで、住宅や土地に求める要望が少なくなりますので、必要な所にお金をかける可能になります。

要望を整理するために、生活をイメージしてから土地を探してみてはいかがでしょうか。


実際に土地を選ぶときのポイント

住宅を作るうえで、同じ形の住宅でも方位や周辺環境によって、感じる日当たりは大きく変わります。


住宅を設計する方も一緒に考えてくれると思いますが、その際の注意点をお教えします。


  • 方角は、地図で必ず確認する

  • 周辺のビルや隣地との距離を確認する

  • 周囲の建物の色に注意

  • 窓を想定した外からの目線に注意する

  • 南側が駐車場や古い家の土地は、新たに建物が建つことを想定する


方角は、渡される図面で確認できると思いますが、古い場合には少しずれている場合があります。

念のため、インターネットで見られる地図や航空写真から、しっかりと土地を確認しましょう。


次に、実際に土地を目で確認し、方位を意識して周囲の建物を眺めてみましょう。

近くには2階立ての住宅しかなくても、離れたところにビルなどがある場合には、ある時間で影になったりします。


周囲の建物の色は、建物との距離が近い場合には印象として明るさが大きく変わります。

黒っぽい色の建物の場合には、暗く感じてしまいます。

その場合には、建物に面した方向の窓から光をとることをあきらめ、別の方向から光が取れるような工夫が必要となります。


開けた方向に窓作ったからと言って、必ずしも窓から光をとれるわけではありません。

人通りが多い場合にはプライバシーを配慮してカーテンなどの目隠しが必要になり、光が十分に取れなくなることがあります。

事前に間取りを相談して考えるようにしましょう。


相談として多くあるのが、家を建てる前は駐車場や平屋が立っているだけで光が入っていたのに、そこに新しい家や建物が建ったために光が入らなくなってしまった、というものです。


土地探しの時点では、今後どうなるのかを確認するのは難しいです。


建物が建つことを想定した間取りにすることで、周辺環境の変化の影響を少なくする設計についても考えておきましょう。


まとめ

日当たりのいい家を建てるためには、日当たりの良い土地選ぶ方がよいのは確かです。


しかし、事前に工務店や建築家の方と相談し、予算の範囲内で対策をすることで、条件の悪い土地でも十分に日当たりがよく、快適な住宅をつくることができます。


まずは、土地だけを探すのではなく、住みたい家を考えて、信頼できる家づくりのプロを見つけることから始めてみてはいかがでしょうか。


フッター背景画像 鋼鈑商事「どこでも光窓」

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