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住まいや光に関する記事

失敗から考える、新築時に窓を設置する際の重要ポイントを事例でご紹介

  • 執筆者の写真: 鋼鈑商事株式会社 建材事業部
    鋼鈑商事株式会社 建材事業部
  • 2018年1月26日
  • 読了時間: 6分

更新日:4月3日


新築住宅を計画する際、「間取り」や「デザイン」に注目が集まりがちですが、意外と後回しにされやすいのが窓の設計です。


ですが、窓は


  • 明るさ

  • 快適性

  • 暑さ・寒さ

  • 電気代


といった暮らしの質を大きく左右する重要な要素です。


実際に新築後、「思ったより暗い」「夏は暑く、冬は寒い」「使いづらい」と感じるケースの多くは、窓の設計が原因になっています。


この記事では、新築住宅でよくある窓の失敗例11パターンをもとに、 これから家づくりをする方が後悔しないためのポイントを分かりやすく解説します。






なぜ「窓」が住まいの快適性を大きく左右するのか


窓の役割は、単に外を見るためのものではありません。


窓には、次のような重要な役割があります。


  • 太陽光を取り込み、室内を明るくする(採光)

  • 新鮮な空気を取り込み、室内の空気を入れ替える(通風)

  • 外気温の影響を受け、室温に影響を与える(断熱・遮熱)

  • 外部の音や視線を遮る(防音・プライバシー)


窓がなければ室内は暗く閉鎖的になりますが、一方で、設計を誤ると暑さ・寒さ・騒音・視線の問題が発生しやすくなります。


そのため、窓は「多ければ良い」「大きければ良い」というものではなく、配置・種類・性能を総合的に考えることが重要です。




新築時によくある、窓に関する11の失敗例


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新築時の窓の失敗は、大きく次の3つに分けられます。



ここからは、それぞれの原因ごとに、具体的な失敗例を見ていきましょう。



窓の配置による失敗


失敗例1|窓を多くしすぎて家具が置けない


よくある状況:

明るさや開放感を求めて窓を多く設けた結果、壁が少なくなり、家具の配置に困るケースです。


起こりやすい問題:

  • 本棚やベッド、デスクを置く場所がない

  • 掃き出し窓の前がデッドスペースになる

  • 窓の開閉や掃除がしにくくなる


設計時のポイント窓の数だけでなく、「家具を置く壁面」を同時に考えることが大切です。


失敗例2|吹き抜け上部の窓が掃除できない


よくある状況:

吹き抜けの開放感を演出するため、高い位置に窓を設けたが、掃除ができない。


起こりやすい問題:

  • 手や掃除道具が届かない

  • ホコリや汚れが溜まりやすい

  • メンテナンスが負担になる


設計時のポイント:

見た目だけでなく、将来的なメンテナンス性も考慮しましょう。


失敗例3|窓が多すぎて夏暑く、冬寒い


よくある状況:

デザイン性や明るさを優先して窓を増やした結果、外気温の影響を強く受けてしまう。


起こりやすい問題:

  • 夏は室温が上がりやすい

  • 冬は冷気が入りやすい

  • 冷暖房費がかさむ


設計時のポイント:

高断熱の窓であっても、数が多すぎると逆効果になる場合があります。

失敗例4|外からの視線が気になりカーテンを開けられない


よくある状況:

リビングやキッチンに大きな窓を設けたが、隣家や道路からの視線が気になる。


起こりやすい問題:

  • 日中でもカーテンを閉めっぱなし

  • 採光のための窓が活かせない


設計時のポイント:

窓の大きさだけでなく、位置・高さ・外構計画も含めて考える必要があります。


失敗例5|採光窓を作ったのに思ったより暗い


よくある状況:

採光のために窓を設置したが、十分な明るさが得られない。


起こりやすい問題:

  • 方位が悪い

  • 隣家の影になっている

  • 室内の色が暗い


設計時のポイント:

窓の向きや周辺環境を踏まえた採光計画が重要です。


失敗例6|窓を減らしすぎて家全体が暗い


よくある状況:

シンプルな外観に憧れて窓を最小限にした結果、室内が暗くなる。


起こりやすい問題:

  • 日中でも照明が必要

  • 閉鎖的な空間になる


設計時のポイント:

デザイン性と採光性のバランスを取ることが必要です。


窓の形状・種類による失敗


失敗例7|開くと通行の邪魔になる


よくある状況:

外開き窓や滑り出し窓が通路や隣地に干渉する。


設計時のポイント:

窓を開けた状態も想定して種類を選びましょう。


失敗例8|防犯シャッターが面倒で使わなくなる


よくある状況:

手動シャッターの操作が負担になり、次第に使わなくなる。


設計時のポイント:

電動シャッターなど、日常的に使いやすい仕様を検討すると安心です。


窓の性能・機能による失敗


失敗例9|結露がひどい


よくある状況:

断熱性能が不足し、冬場に結露が発生する。


設計時のポイント:

地域の気候に合った窓性能を選ぶことが重要です。


失敗例10|夏の日差しが強く、眩しくて暑い


よくある状況:

南側や天窓から直射日光が入りすぎる。


設計時のポイント:

庇・遮熱カーテン・日よけなどの対策を検討しましょう。


失敗例11|窓があっても部屋の奥が暗い


よくある状況:

窓はあるが、家の中央部まで光が届かない。


設計時のポイント:

窓だけでなく、光を室内に届ける工夫が必要です。


窓で失敗しないためには


  • 多くの事例と失敗例を参考にする

  • 暮らす時のイメージをしっかりと持つ

  • 工務店や住宅メーカーとよく相談する


こういった、家づくりの経験や情報を参考にしてみてください。



また、他の建材やアイデアを参考にするのも有効です。光ダクトの採光装置「どこでも光窓」は住宅に光を届ける技術がありますので、立地上窓の設置が難しい場合にはご検討ください。






まとめ|新築の窓で後悔しないために大切なこと


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窓の設計は、「数」や「大きさ」だけで決めるものではありません。配置・種類・性能を、住まい全体のバランスで考えることが重要です。


特に、


  • 隣家が近い

  • 家の中央部が暗くなりやすい


といった場合は、窓以外の採光方法を検討するのも有効な選択肢です。


窓設計に加えて、自然光を別の部屋へ届ける方法を組み合わせることで、より快適で後悔のない住まいづくりにつながります。


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